鉄不足になるとうつ病になりやすくなる?

人は鉄分が不足すると、貧血になり意欲が低下し、疲れを感じやすくなります。これらの症状はうつ病の症状と似ています。そのため、病院に行きうつ病と診断される人もいます。うつ病と診断され、処方されている薬を摂取していても、症状が改善されない場合は、鉄分不足が原因の可能性もあります。

鉄分不足とうつの共通点

鉄分が不足するとめまいや吐き気などの症状がでますが、疲れやすくなったり意欲が低下することもあります。また、やる気が起こらない、イライラするなどの精神的な症状も、うつと似ているため正確な判断が難しくなります。

鉄分不足の状態が続くとさらにうつ病との違いが分かりにくくなります。精神科や心療内科では鉄分を調べることはないので、鉄不足がうつ病やパニック障害と診断されてしまうことも多いです。鉄分不足になると、正常な状態に戻るまでに時間がかかるので、貧血かもと感じたら早期に鉄分不足を解消する必要があります。

睡眠不足は大敵!

鉄分が不足すると、酸欠状態になるので細胞も元気がなくなります。すると、疲れやすくなる等の症状が現れます。そのため、鉄分を補給することは大事です。しかし、鉄分を補給していても睡眠不足だと効果が得られないことがあります。睡眠不足の状態だと、鉄分を貯金しておくことができません。十分な睡眠を取ることも貧血対策やうつ病にならないためには、重要なことです。

上手に鉄分を摂取するためには?

鉄分には「動物性ヘム鉄」と「植物性非ヘム鉄」があります。動物性ヘム鉄の方が吸収率は高いです。動物性ヘム鉄は、肉や魚などに含まれていますが、植物性非ヘム鉄は、大豆製品などに含まれています。肉や魚を食べない食生活の人は、鉄分を食事から摂取できる量が少なくなってしまうので、飲み物やサプリメントで補う必要がありそうです。

食事から摂取するときは、鉄分の吸収率を上げるためにも、ビタミンCと一緒に摂取することをオススメします。オレンジジュースや食材にレモンをかけて食べることも効果的です。

小林製薬「女性の7割が自覚する貧血 そのメカニズムと対応策」(外部サイト)

コープ共済「今月のテーマ『貧血の食事』」(外部サイト)

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