運動すると鉄分不足になる?鉄分補給しながら適度な運動を心がけよう

健康維持やスタイルアップ、気分転換に運動をする人も多いと思います。しかし、激しすぎる運動は貧血を引き起こす可能性があるのです。なぜ、運動をすると貧血が起こるのか解説します。

運動をすることで鉄分が失われる?!

運動は健康や気分転換に良い影響を与えるとされていますが、貧血に関しては良い面だけではありません。それは、激しい運動をして汗をかくと、その汗と一緒に鉄分も外に排出されてしまうからです。汗をかけばかくほど、鉄分も失われるので運動時には鉄分の補給も大切になってきます。

また、運動が貧血に繋がる要因は他にもあります。強く地面を蹴る運動や身体に強い衝撃があると、運動性溶血性貧血になる恐れがあります。これは、強い衝撃が複数回身体に加わることで、赤血球が壊れ、酸素が全身に行き渡らなくなる状態を指します。酸素が行き渡らなくなった身体は、酸欠状態を起こし貧血になります。このような貧血を、スポーツ性貧血と言います。

スポーツ性貧血になりやすい運動は、足を地面に叩きつけることが多いスポーツです。バスケットボールやバレーボール選手などに多いと言われています。できる予防策としては、靴の底にインソールを入れ足底への負担を軽減する方法があります。

激しい運動をした際は、鉄分の補給も忘れずに行いましょう。血液を作るたんぱく質も一緒に摂れるとなお良いです。鉄欠乏性貧血になると運動を避けるように、診断されることもあります。貧血を感じているときの運動は、注意が必要です。気になるようであれば、無理をせず病院を受診しましょう。

適度な運動を心がけよう。

激しい運動は貧血になる可能性がありますが、だからと言って全く運動しないのもやはり身体には良くありません。運動しないと、身体の筋肉等が弱まり疲れやすい身体になってしまいます。

鉄分不足を感じているときは、激しい運動ではなくストレッチなどの適度な運動をするようにしましょう。ストレッチなどでも筋肉を使うので、代謝が上がります。激しい運動を無理してやるよりも、軽い運動を続ける方が健康にも良い影響があります。運動を避けることよりも軽い運動を続け、そしてしっかりと鉄分を補給することをメインに考えた生活が送れると良いですね。

厚労省「Ⅲ 栄養指導」(外部サイト)

小林製薬「女性の7割が自覚する貧血 そのメカニズムと対応策」(外部サイト)

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