貧血の種類と貧血の見分け方

女性は貧血になりやすいです。一言で貧血と言っても、貧血には種類があります。貧血の種類によって原因が異なるため、ご自分の貧血の種類を理解して、それぞれにあった対策を取れるようにしましょう。

鉄欠乏性貧血

一般的な貧血は、鉄欠乏性貧血です。症状は、ふらつきやめまい、耳鳴り、動悸、息切れが主な症状です。食欲不振や顔面蒼白などの症状も見られます。また、慢性的な疲れを感じたり、頭痛に悩む人も多いです。原因は、鉄分不足です。鉄分が不足することにより、赤血球が正常に生産されなくなり、その結果、身体全体に酸素が行き渡らなくなることで起こります。月経期間や妊娠時など鉄分の利用量が多いときは、貧血になりやすくなります。また、ダイエット等などで、十分に栄養素を摂れなくなると症状が悪化することが多いです。

脳貧血

脳貧血の症状は、ふらつきや浮遊感、視野障害、強い立ちくらみが一時的に起こります。倒れてしまう人も多いです。長時間立ちっぱなしの状態が続いていたり、急に起き上がった時など、条件が揃えば誰にでも起こり得る貧血です。「起立性低血圧」とも呼ばれます。原因は、一時的に脳に血が行き渡らなくなることで、脳が酸欠状態を引き起こし、起こります。鉄欠乏性貧血とは違い、鉄分が不足していなくても起こるのが特徴です。10代では、自律神経の乱れから起こることも多いです。脳貧血は、鉄欠乏性貧血とは根本的に別ものです。

貧血の種類を見分けることがポイント!

鉄欠乏性貧血は慢性的に起こることが多いですが、脳貧血は一時的なものです。慢性的に貧血が起こる人は、鉄分が不足している鉄欠乏性貧血かもしれません。

また、注意したいのが検査結果では正常と診断されていても、鉄欠乏性貧血と同じ症状の「隠れ貧血」というものも存在します。健康診断等の検査では、検査しない部分が関わっているために、普通の健康診断では正常とされることが多いのです。隠れ貧血の場合も、鉄欠乏性貧血と同様に鉄分を摂取することで改善されることが期待されます。

鉄分の補給は、食事やサプリメントから補うことができます。鉄分を多く含む食材や、サプリメントも多く出回っているので、手軽に入手することができます。また、貧血改善には、鉄分の補給だけでなく睡眠も大切です。鉄分をしっかり補給し、十分な睡眠を取るようにしましょう。

e-ヘルスネット「貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう」(外部サイト)

日本健康倶楽部「貧血」(外部サイト)

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